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登山とマラソンと読書
登山とマラソンと読書って、いろいろ似てると思う。
何で走るのか、山に登るかは読書と同じだと。
最後のページを読むために、「人生の答え」を見つける為に。
人生の答えは無い
でも、人生ってのは「答え」はない。
その生きてきた証を、
人生を、子どもたちに、その子どもたちに、、、伝えるため。
そもそも、生命ってのは「今をどう生きるか」と「子孫をどう残していくか」
今をどう生きるか?
この2つに必死になって生きている。
でも、人間は進歩したからこそ、考える力や、言葉を話す能力や、文明や社会をつくってきたからこそ、
他の動物にはない特有の「人間社会」というややこしいものが存在する。
たまに猫になりたいだとか、何にも考えずにただただ回し車を走っているハムスターになりたいとか、誰しもが思ったことがあるはず。
人間社会にいれば、やらなければならないことが多かったり、毎日何かに追われたり、下らない争いや、醜い感情、
あげればキリがないほどめんどくさいことが多い。
人は生きている
それでも人は生きている。
何のために生きているかは結局は誰もがわからない。
でも、何のために生きているのかなんて人間以外の動植物は考えないだろう。
「何のために生きているか考える」
何のために生きるかを考えるために、人は生き続けていくんだろう。
それが人間にとって唯一の特権であると思う。