山を走ることにおいては、 ロードを走るよりもかなりの集中力がいります。
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ロードを走る集中力
ロードはただひたすら障害物の少ない開けた道を同じスピードで走 り続けます。
だからそれほど考えなくても走れます。
でも、確かに普段走る道路では、 カーブや細い路地や人や自転車も行き交い、 頭の位置に看板や足元に段差や物が落ちてたりして、 障害物が多いかとも思います。
街にもある程度の障害物が
それにレースでも周りに人がいたり、地面のの地形が変わったり、 折り返しがあったり、色々な変化はありますよね。
でも、それに文句を言う人って、 まずトレランは向いてないと思います(笑)
トレランは様々な障害物が
山では登り下り、左へ右へ、 木や石などのロードを遥かに超える障害物があります。
なので集中力が切れるとつまずくことやコケることが増えます。
脚を上げない走り方でもそうなります。
いつも怪我するのは集中力が切れた時です。
ただ、ずっと集中し続けるのは、また疲れます。
集中力を高めるとことリラックスするとこを使い分けるのです♪
あまり考えないで走ること
考えることは脳でブドウ糖を消費し、体内のグリコーゲン、 糖質が無駄に使われてしまいます。
ですので、何も考えない無心のリラックスした時間も大切です☆
そして、レースなどではこの集中力が「 自分が持っている能力を最大限に引き出す」 ためにとても重要です。
それはガッツとか根性と言うのとはちょっと違いますよね。 パフォーマンスと言うやつです。
それをいかに、自分のこれまで蓄えていた経験を出せるかを、 レース前の練習で色々と考えて試行錯誤する経験が大切なんです☆
山では経験をもとに色んな考えることが必要
ロードとは違って、 予想に反する障害物があることは当然のごとく、 コースの状況やマーキングの設置位置はもちろんのこと、
スタッフの役割や指示なんかも、それは 相手も素人同然のごとく構えていなくてはいけません(笑)
ただ、ひたすら決められたコースを走り続けることすら、 箱根駅伝のコース誘導間違えであったように起こりうることなので 、こちら走る側は寛大な気持ちがあってこそだと思います\(^ ω^)/